第9回ケースカンファレンス 「この患者さんに、何が出来るだろう。」

カンファレンスの様子を紹介します。当面はトップページにもあるので、ここでは他の様子を紹介します。

当日使用したスライドなどは現在共有できるように整備中です。もう暫くお待ちください。

     第9回のポスター
     第9回のポスター
会場設営の様子。新築のカンファレンス室にて。
会場設営の様子。新築のカンファレンス室にて。

初代代表の羽田野義郎先生。

(当時洛和会音羽病院総合診療科研修医、現スタッフ)

発足当時の思い出から今後に向けて、メッセージをいただきました。

 

Case1:Group Discussionの風景。

72歳女性。18日前からの背部~側胸部痛。Commonな疾患、Criticalな疾患は・・・帯状疱疹、大動脈解離、肺癌、急性膵炎、圧迫骨折など数多くの疾患が挙がりました。

休憩時間のお楽しみ、snapshot diagnosis。正解者には豪華賞品・・・はありませんが、みんなからの拍手をプレゼント。

Case2:近畿大学医学部堺病院心療内科 酒井清裕先生

『症例』を通して『疾患』ではなく『人を診る』ということを伝えるため、今回の症例を提示。

Group Discussionでは様々な意見が。

不妊治療中でも安全な薬を婦人科とも連携して使うべき、そもそも不妊治療自体がストレスになっているのでは?…など。

 

最後に朴澤先生の代表任期満了に伴い、玉井先生より花束と記念品の贈呈。「関西若手医師フェデレーションが、共に成長できる学びの場として、病院を超えた交流の場として、そして発表者が自由に表現できるフィールドとして発展していくことを願っています。次はあなたの病院でお会いしましょう。」

(朴澤代表 閉会の言葉より) 

懇親会にて。井村先生のセンスが光る店選びでした。

今回は初の京都開催で、京都や滋賀の新たな方々と交流が生まれ、皆様と楽しい時間を共有出来たことを本当に嬉しく思います。ありがとうございました。