第13回ケースカンファレンスが開催されました.

■2015年12月6日(日)に大阪赤十字病院で開催しました. 

 

■内容:

  1.スペシャルケースカンファレンス2症例

  2.snap shot diagnosis ”Rashトレーニング” 皮疹に強くなる!

 

症例プレゼンター

・神戸市立医療センター中央市民病院 村上学 先生

・堺市立総合医療センター      山田裕揮 先生

Snapshot

市立奈良病院 循環器内科 芥子文香

兵庫県立尼崎総合医療センター 初期研修医 島かさ音 先生

京都大学医学部附属病院 感染制御部 井村春樹 先生

橋本市民病院 井藤英之先生

天理よろづ相談所病院 内科ローテーター 長野広之 先生

1人目のプレゼンターは神戸市立医療センター中央市民病院 村上学 先生

頭部外傷で搬送された患者さんを通して,基本的な外傷診療を学びます.

 

診察中に急に心電図が変化しました.

意識レベルも低下します.

 

経時的に変化する患者さんの全身状態に絶えず気を配り,

適切に評価して対応する必要があります.

臨場感のあるプレゼンに,各班,身を乗り出してディスカッションしている様子でした.

2人目のプレゼンターは,堺市立総合医療センター 山田裕揮 先生

 

実際に救急外来で対応し,入院担当になった患者さんを通して,髄膜炎の鑑別,治療を学びました.

診断の早期閉鎖をせずに,経過が診断と合致するかを常に考えながら,治療します.

治療が遅れれば重症になりかねない髄膜炎について,経過を踏まえてどこまでカバーした治療をするか,各々が自分の経験や知識を総動員して話し合いました.

Snapshot!

今回はrash Trainingです.

commonな疾患から,珍しいけれど,見る人が見れば一発で判る疾患まで,5症例をご用意しました.

そして,柴田先生が1年間の代表任期を終えました.

明るく元気な,柴田先生に引っ張られて,kan-fedがいい意味で変わっていっているように感じます.

代表,お疲れさまでした!これからもよろしくお願いします.